自然をいっぱい残しながらの設計で、木陰、軒下を使って夏だって安心な園生活。
木材をふんだんに使った園舎は心が穏やかになる。
- 自然の力と調和した子どもが主役の保育園
- 保育園舎を設計するにあたってスタジオベルナは、開園当初から約50年間、子ども達を見守り続けた樹木をそのまま残し、建物は新しくなっても、そこで過ごした人たちの想いや記憶、景色がまた訪れた時に、 ふわっと温かくよみがえるようなそんな園舎を目指しました。 自然(風・光・匂い・音・感触)の素晴らしさを感じ、心穏やかに過ごせる園舎。その中心にはいつも子ども達がいます。この地域のこの場所に、この園が大木のようにあり続けることに大きな意味を持ち、 自然の力と調和した建物であることを第一に考えました。 出来上がった今、訪れた人たちは皆、「前からあったみたい」と言っています。細部にわたり、自然との調和にこだわったからこその安心感のあふれる園舎になりました。
※平成26年度山梨県建築文化賞受賞(一般建築物等の部門)